こんにちは、アンダーソンです。
今回は項目のデフォルト値を設定してみました。
数式とかも行けるんですね。って今更ですが、ちょっとまとめてみました。
使える項目タイプ
デフォルトの値を設定できる項目タイプは下記です。
- チェックボックス
- 通貨
- 日付
- 日付/時間
- メール
- 数値
- パーセント
- 電話
- 選択リスト
- テキスト
- テキストエリア
- 時間
- URL
今回は実際にいくつか試してみたいと思います。
テキスト型
テキスト項目にはテキストを入れてあげればOKです。
その際に表示させたい値を一重引用符で囲んであげます。
これはチェックボックス型以外で共通していますが、デフォルト値は数式エディタを
使うこともでき、数式はもちろんグローバル変数の差込も可能です。
数式項目と同じく値の型には気をつけましょう。

チェックボックス型
チェックボックスはものすごく簡単で、設定の際にチェックの有無を選ぶことができます。
チェックなしだともちろんなしで、ありだとチェックされた状態になります。
日付/時間
日付/時間項目もテキスト項目と同じように設定しますが、テキスト項目同様、型に注意が必要です。今回はNOW関数を使って今の時間を表示させてみました。

選択リスト
選択リストも同じく数式エディタで表示できます。テキスト項目に似た形なのですがこちらはあくまでも文字列ではなく、API名が表示されているということを頭にいれておく必要があります。
例えば、『値セットで定義された値に選択リストを制限します』にチェックが入っている選択リストの場合、設定されている値以外の入力は許可されていないので、
デフォルト値に入った値は無視されます。

このような設定をしてしまうと、初期値は、『なし』になりますので注意が必要です。
そしてテキスト項目では一重引用符でしたが選択リストでは二重引用符を使うことでAPI名を指定できますのでそこも覚えておきましょう。
ではみかんを洋梨に変更して全ての結果をみてみます。
オブジェクトの新規作成ボタンから画面遷移したのが下記です。

このように始めから設定された値が入力された状態で表示されます。
うまくこの機能を使って入力漏れなどを防ぎましょう。
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