こんにちは、アンダーソンです。
引き続き認定アドミニストレーターの試験に向けての
ポイントスタディ的な用語をまとめています。
前回のおさらいはこちらからどうぞ。
では引き続き見ていきましょう
Contents
レポート&ダッシュボードについて
レポートの種類
レポートには4つの種類がある。
- 表形式
- サマリー
- マトリックス
- 結合レポート
表形式
列と行があるいわゆる表形式です。

サマリー
表形式の特定の列を集計し表した形です。例えば上記レポートの都道府県ごとのレコードをまとめる場合には下記のようになります。

マトリックス
サマリーレポートをさらに契約日ごとに集計したい、サポートプランがあるかないかを集計したいなどの要件の場合に指定する形です。

結合レポート
2種類の違うレポートタイプのレポートを一つにまとめて表示できるレポート形式です。
一つのレポートがブロックとして表示されブロックを跨いだ集計などもできます。
レポートの共有
レポートはフォルダごとに共有設定が設定される。
- 閲覧者
- エディタ
- マネージャ
プロファイルの権限によってもレポートの権限は変わってくるため、あらかじめ確認しておく必要あり。
例:フォルダの作成は公開フォルダのレポートorダッシュボードの管理権限を持つユーザであることなど
ダッシュボード
次のユーザとしてダッシュボードを参照→実行ユーザを指定できる
ダッシュボードに表示されるデータは実行ユーザに指定したユーザがアクセスできるデータとなる。
ソースレポートを参照する結果についてはクリックしたユーザが参照できるレコードにおいて集計される
動的ダッシュボード
実行ユーザがダッシュボード閲覧者に指定されているダッシュボード
各ユーザが参照できるデータが集計され表示される
※ダッシュボードの実行ユーザがグラフで使用されているレポートフォルダにアクセス権がない場合はそのグラフはエラーとなり表示されない。
インポートウィザード
取り込みできるオブジェクト
- 取引先と取引先責任者(1回の動作で2オブジェクトにレコードをインポートできる。データローダではできない。)
- リードソリューション
- キャンペーンメンバー
- カスタムオブジェクト
取り込みできないオブジェクト
- 商談
- ケース
重複回避のための一致項目の使用が可能。通常セールスフォースID、外部IDだが、メールアドレスなども使用可能。
ワークフローの適用有無も選択できる。(データローダは標準で適用される。)
ウィークリーデータエクスポート
週に一度もしくは月に一度(ウィークリーだけではない)のタイミングを設定でき、添付ファイルなども含めたエクスポートが可能。
データローダでもエクスポートはできるが、定期実行を設定できるのはこの機能。
入力規則のタイミング
入力規則はあくまでもレコードが保存される時に始まる。
下記の順番で実行されるため覚えておく。
- 入力規則
- 割り当てルール
- 自動レスポンスルール
- ワークフロールール
- プロセスビルダー
- エスカレーションルール
順番が後になった際の更新(ワークフロールールの項目自動更新など)では入力規則はみられないため回避ができる。
ユーザの作成について
単一のユーザ作成、もしくは複数のユーザの一括登録が可能。
ユーザレコードは削除はできないため、無効化して論理削除する必要がある。
- 凍結→ライセンスは消費するがユーザはログインできなくなる
- 無効化→ライセンスの消費もされずユーザはログインできなくなる
システム管理者はユーザとして代理ログインすることが可能(代理管理者に設定されているユーザも可能)
パスワードリセットは複数ユーザに一括で送信することができます。
まとめはこれで以上となります。
ここで勉強した事を是非、試験問題にチャレンジして試してみましょう!

その他の試験はどんなものがあるかみてみましょう。

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