こんにちは、アンダーソンです。
セールスフォースをイチから知ろうシリーズです。
今回は、プロファイルについて解説していきたいと思います。
ユーザの存在を認識しよう
Salesforceにおいてユーザは様々な種類のユーザがいます。
例えば私アンダーソンは実務の世界ではシステム管理者として勤務していますが、
このブログをご覧の皆様の中には、営業マンの方もいらっしゃれば、コールセンターの方もいらっしゃるかもしれません。
Salesforceにおけるユーザとはそういった方々全てのことを指します。
そしてその方々すべてにそれぞれの役割があります。
そこでユーザによっての役割を決めましょうというのがプロファイルです。
標準プロファイルとカスタムプロファイル
プロファイルの種別は大きくわけて2種類あります。
標準とカスタムです。
オブジェクトとは?をみていただいた方はなんとなく想像がつくかもしれませんが、
すなわち、最初から用意されている標準と自分で作るカスタムです。
標準プロファイルは編集が一部に限られます。基本的な権限というのが決まっており、
拡張性はあまりありません。※一部エディションは除く
できることをコントロールしよう
もしこれをみているあなたが、システム管理者なのであれば、ぜひプロファイルを確認してみてください。そして自分以外の方のプロファイルも確認してみてください。
プロファイルができることはできることをコントロールすることです。
例えばA,Bという部署があるとします。
Aはあるカスタムオブジェクトのレコードを作成したり、編集削除ができますが、
Bという部署の社員はそのレコードの作成をすることしかできません。
こういった場合プロファイルで対象の権限をつけてあげればたやすく
上の要件を満たすことができます。
まとめ
簡単ですが、プロファイルはSalesforceでできることをコントロールできる
権限のカタマリだと思っていただければいいと思います。
わざと権限を少なくしたプロファイルを作ってある部署に渡して、
部署長には権限セットで拡張した権限を渡すなんてこともできます。
権限セットについてはまた別の機会に。。。
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